【パブコメ】岡山県地球温暖化対策実行計画(素案)について
みんなでパブリックコメントを出そう!!
岡山県地球温暖化対策実行計画(素案)へのパブリックコメントのご紹介
2022年12月20日~2023年1月19日まで、岡山県地球温暖化対策実行計画(素案)について、パブリックコメントの募集が行われています。(岡山県HP)
今のままの暮らしを続ければ、地球の環境は刻々と悪化します。
それを食い止めるため、地球の平均気温の上昇を産業革命前と比べ1.5℃までに抑えようと世界が動いています。
1.5℃以上気温が上がると、私たち人間、そしてその他の生物も大打撃を受けることになります。
現在は、すでに1.1℃上昇しており、豪雨災害・大型台風・干ばつなどが、世界や日本で現実に発生しています。
2018年の西日本豪雨災害を思い出せば分かります。
それが今後もっと大規模、広範囲に毎年起きる可能性が高まります。
このような状況を少しでも減らし、安心・安全な生活が未来でも継続できるよう、
日本政府は2030年に温室効果ガスの排出量を46%削減(2013年比)、2050年には100%削減を掲げています。
岡山県の取組や目標を決めるのが、現在パブリックコメントが募集されている「岡山県地球温暖化対策実行計画(素案)」です。
しかし残念なことに、その案は、国の目標よりも低いものとなっています。
他県(兵庫県や長野県)では、国の目標よりも高い目標を掲げているところもあります。
「なぜ、岡山県は目標が低いのか?」
「目標は低くて大丈夫なの?」
「温暖化対策に取り組むと経済が停滞するのでは?」
色々な疑問があると思います。
そこで、SDGsネットワークおかやま会員であり、岡山県の計画策定に関わっている廣本さん、同じく有識者として関わっている産業技術総合研究所の歌川 学さんを中心に、3回の勉強会を開催し、パブリックコメントを出そうと準備してきました。
今の若い世代、これから生まれる世代が安心して暮らし続けるためには、温暖化対策を本当に頑張らないといけない、今はそんな瀬戸際なのです。
以下のYouTubeで、勉強会の内容を見ることができます。(約70分)
2030年までに60%の温室効果ガス削減が達成でき、しかも地域経済も活性化することがよく分かります。
ユース編(約90分)
「パブリックコメントなんて書いたことがない」
「自分だけ出しても仕方がない」
そう思うかもしれませんが、そんなことはありません。
長野県では183通のパブリックコメントが出され、その結果、削減目標が約60%まで上がりました。
夢でなく、実行できるのです。
以下のGoogleドライブに、パブリックコメントのひな型や資料を用意しました。
ひな型をご覧いただき、内容に賛同できる場合は氏名と住所を記入いただくだけで提出いただけます。
いくつかのひな型から賛成できるものを選んだり、組み合わせて提出していただいても結構です。
もちろん、ひな型からヒントを得て、オリジナルのパブリックコメントを作成されるのも大歓迎です。
高校生や大学生などの若い人も、どんどんパブコメを出してください。
「難しいことはよくわからないから書けない」とも思うでしょう。
しかし、自分たちの将来に関わる計画です。
よくわからないこと自体について指摘すること、疑問を投げかけることも大切だと思います。
あなたや知り合いが協力して出すことで、変わります。
提出期限の1月19日まであと少しです。
是非、一緒にみんなでパブリックコメントを出しましょう。
※作成したパブリックコメントを上記のドライブにアップしてみなさんとシェアしたい方は、事務局までメールにてお送りください。事務局が順次、ドライブにアップします。
ーSDGsネットワークおかやま事務局ー
Email:sdgs.okayama@gmail.com