【報告】1,506名にESD・SDGs出前授業を実施(令和5年度)

未来のみんなが今と同じように地球で暮らしていくために、2030年に向かって、「私たち」にできることは?

令和5年度は、28回(小学校13、中学校6、高校9)、児童・生徒1,506名に出前授業を実施しました。

SDGsネットワークおかやまでは、岡山ESD推進協議会から受託し、岡山地域の児童・生徒を対象に、将来の持続可能な社会づくりを担うESD実践者を育てるため、SDGsに関する様々な課題をテーマとした出前授業を行っています。


具体的な活動現場をもつ講師が、活動内容とSDGsとを関連づけて説明しました。
講師の活動分野は多様で、学校の関心や授業の流れに適する講師が授業に向かいます。

授業テーマ(抜粋、順不同)

  • ESD・SDGs基礎講座/中平徹也
  • 子どもたちと描く明るい未来、缶詰から始まる物語/一般社団法人コノヒトカン
  • サステナブルファッション 地球とひとにやさしい服の選び方/一般社団法人おかやまエコサポーターズ
  • 水島の公害と未来、環境再生のまちづくり/公益財団法人水島地域環境再生財団
  • 幸せって 何だろう/認定NPO法人ハート・オブ・ゴールド

小学校
中学校
高校

授業を受けた児童・生徒の感想(抜粋)

  • 「ポイ捨てをしない」や「家庭の排水を減らす」などの身近な工夫をしていきたい。
  • SDGsは一人だけで取り組むのが難しいこともあるけど、食べ残しをせずに食べて、廃棄物を減らすという行動だけでも意味があると思うのでやってみようと思う。
  • 「未来は誰に作られるでもなく、自分で作っていく」ということが、当然といえば当然ではあるが、何事にも自信のない私には深く刺さった。
  • 今起こっている侵攻や紛争を自分に関係ないと思わずにきちんと調べて自分の考えを持つ。
  • 私達がこれからたくさんの人達に伝えたら誰かがわかってくれるかもしれないから1年ずっと抱えていた海のゴミの問題も話していけたらいいなと思いました。

SDGsに関する基礎知識だけでなく、持続可能な社会づくりを自分事として捉え、日々の暮らしの中や学校生活の中で取り組みたいことを考えました。

令和6年度も引き続き、ESD・SDGs出前授業を実施します。
多くの児童・生徒のみなさんに持続可能な社会づくりについて学ぶ機会です。
詳しくはこちら ➡ https://sdgs-okayama.jp/demaeclass/

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