【生理革命委員会】岡山の高校生が生理革命を起こします!

岡山県内高校のトイレに当たり前にトイレットペーパーがあるように、
生理用品も当たり前に設置してください

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生理革命委員会 -トイレットペーパーと同じように生理用品を-

【中間報告会】
岡山県内公立高校での生理用品の設置に関する実証実験について、11月24日(金)に中間報告会を開催しました。
現地参加・オンライン参加を合わせて23名の方にご参加いただきました。
様子はこちらのYouTubeにてご覧いただけます。
今後の取組について、参加者のみなさんからいただいた意見も踏まえて検討していきます。

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【県内高校での生理用品の設置に関する実証実験を開始しています】
陳情の採択を受け、生理用品の設置に関する岡山県内の生徒・教員(学校)向けの説明会・個別相談会を8月下旬~9月に開催しました。
設置が必要な理由や意義、具体的な設置や補充方法、設置に向けた流れなどを計24校にお話ししました。
岡山県内公立高校における生理用品の設置に関する実証実験の申込受付が始まっています。
参加を希望する学校は、生理革命委員会またはSDGsネットワークおかやま事務局までお問い合わせください。

生理用品を城東高校に贈呈した際の様子を取材していただきました。(10月18日)
KSB瀬戸内海放送 NHK岡山放送局

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【イベント開催】
「意外と知らない生理のはなし★ 生理革命委員会と考える5W1H」
8月23日(水)18:30~20:00@ゆうあいセンター研修室
約30名の方にご参加いただきました。ありがとうございました!

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【陳情が全会一致で採択】
2023年6月13日に提出した、県内公立高校トイレに生理用品の設置を求める陳情について、
同年6月30日の岡山県議会市民文教委員会にて全会一致で採択、同年7月5日の県議会6月定例会でも全会一致で採択されました。
陳情の内容が反映されるように、採択したことを県教育長に伝えることにしているとのことです。

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【陳情書、提言書を提出】
2023年6月13日、署名とともに陳情書、提言書を提出しました。
●岡山県議会宛「県内公立高校トイレに生理用品の設置を求める陳情書」
 各学校で生理用品の設置に関する理解が促進されるよう、この寄付金で購入した生理用品を公立高校のトイレに設置していただきますようお願いいたします。
●岡山県教育委員会宛「提言書」
・岡山県立の全高等学校のトイレへ生理用品の設置をしてください。
・あわせて岡山県内の私立及び市立高等学校へも働きかけをお願いします。
・ 設置にあたり各高校での理解促進が必要な場合、生理用品設置の実証実験を各高等学校で実施してください。そのための生理用品を寄付金より提供いたします。
<KSB様> https://news.ksb.co.jp/article/14931316
<NHK様> https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20230613/4020016932.html

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クラウドファンディングオンライン署名
多くの方に取組を知ってもらい、自分事として考えてもらうため、また実行力を高めるために取り組みました。
2023年4月11日にクラウドファンディングの目標金額を達成しました!!
支援や周知などにご協力くださった多くの方々、誠にありがとうございました。

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【高校生探究活動】岡山の高校生による生理革命委員会、発足。
トイレットペーパーと同じように生理用品を!2023年3月28日に掲載されました。
書きたい人のためのwebマガジン│オピニオンズ
https://web-opinions.jp/posts/detail/607

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【Facebookライブ配信】
2023年3月21日、フリーアナウンサー加藤昌美さんが聞き手となり、ライブ配信を行いました。
生理革命委員会の想いを聞くことができます。
https://youtu.be/y3zsIAmJo24

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【生理の貧困 高校生が問う「当たり前」】
生理革命委員会の動きが、2023年3月8日の山陽新聞に掲載されました。
https://sanyonews.jp/article/1371370

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【第24回定例会・特別編「生理の貧困」から「当たり前」を考える】
2022年12月12日に「生理の貧困」から「当たり前」を考えるを開催しました。開催報告はこちら
※定例会の様子は、こちらのYouTube動画からご覧いただけます。(一定の期間、再公開します。)
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この取組を進めている「生理革命委員会」のメンバーは、探求の授業の中で生理の貧困をテーマに調べ物をしたり、さまざまな立場の人と対話を重ねたり、校内での実証実験などを行ってきました。

特に校内での実証実験では、高校生の詳しいニーズが明らかになりました。
トイレットペーパーと同じように生理用品を個室トイレに設置することで、生理に関する課題の一定の解決につながる可能性を見出しました。

活動を続ける中で、多くの人々の「生理に関する衛生的な手段や教育が十分に行き届いていない=生理の貧困の状態」の解消を目指して、岡山県内の高校のトイレに、トイレットペーパーと同じように生理用品を設置するという目標をたて、署名活動を開始しました。
こちらの署名サイトを、ぜひご覧ください。

また、第24回定例会・特別編の中で「実際の設置に必要な資金をクラウドファンディングで集めて、署名と一緒に提出すると効果的ではないか」とのアイデアが出ました。
「予算の確保が難しい」という理由で前進できなくなることを防ぎ、より効果的に取組を進めるため、クラウドファンディングの実施に至りました。
こちらのクラウドファンディングのサイトに経緯や使途などの詳細を記載しています。ぜひご覧ください!

社会全体で「当たり前」を変えていくことについて、身体を大切にするための教育についてなど、このテーマに関連して議論を深めたいことはまだまだありそうです。
これまではそうしたことが議論の俎上に載ることもありませんでした。
「生理革命委員会」の取組から、今の社会の「当たり前」に疑問をもつ姿勢、声をあげて行動する姿勢を学び、社会を変えていく一歩をみなさんと一緒に踏み出したいです。

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