【10月28日】気候変動と国際協力:マダガスカルとホンジュラスの現場から(第4回ネットワーク会議)


気候変動が農業や食料、人々の健康にどのような影響を及ぼしているのか、マダガスカルとホンジュラスという二つの国の事例を通じて理解し、日本に暮らす私たちがこの地球規模の課題にどう関わることができるのかを考えます。

マダガスカルとホンジュラスは、日本を挟んで地球のほぼ反対側に位置します。
どちらの国も多くの住民が農業で生計をたてていますが、気候変動による干ばつや異常気象の影響で十分な農作物を生産できず、食料の確保や健康の維持が難しくなるなどの問題に直面しています。

そこでAMDA-MINDSは、植林や有機堆肥の普及、水資源管理、家庭・学校菜園、農業の生産性向上、保健衛生環境と栄養改善などを通じて、地域が困難を乗り越え、持続的に暮らせる仕組みづくりを進めています。
日本から遠く離れた二つの国の現状を知ることで、私たち自身の暮らしや地域づくり、そして日本と両国の関わり方を考え、これからの行動につなげるきっかけをつくります。

■内容
①マダガスカル
駐在員がオンラインで登壇し、干ばつや森林減少が農業に与える影響と、それに対する現地での取り組みについて紹介します。
②ホンジュラス
一時帰国中の職員が、自然環境と農業の現状、アグロフォレストリーや学校菜園・家庭菜園の普及など、地域の工夫と実践を報告します。
③グループディスカッション
それぞれの地域が直面する課題と取り組みを学びながら、参加者は自分たちの暮らしや地域に引き寄せて考え、日本の地域づくりや教育現場で活かせるヒントを探ります。
「私たちにできること」をテーマに、支援や連携、教育や広報など、具体的な行動につなげるアイディアを検討する時間を持つことで、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出すきっかけをつくります。こうした学びと気づきが、地域での実践や協働の広がりにつながることを期待したいと考えています。

■日時
  2025年10月28日(火) 19:00~20:30

■会場
  ゆうあいセンター研修室(北区南方2丁目13-1きらめきプラザ2階)

■参加費
  無料
  SDGsネットワークおかやま会員ではない方もご参加可能です。この機に入会をご検討ください。

■申込
  https://forms.gle/yCFhAZmKUKw4tPBy7

【企画】  認定NPO法人AMDA社会開発機構
【運営】  SDGsネットワークおかやま

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