【開催報告】2/18「生理の貧困」から考える性と健康の“Well-being”/ネットワーク会議

県内公立高校に通っていた3人が、探究学習のテーマを「生理の貧困」に設定したことに端を発した活動、「トイレットペーパーと同じように生理用品を。 常識を一緒に変えよう!岡山県内の高校の個室トイレに生理用品を設置しよう!」では、署名活動やクラウドファンディング、その結果を踏まえた陳情や提言を経て、県内公立高校での実証実験などの取組を行ってきました。これらの取組をけん引した「生理革命委員会」による活動は、本行事をもって終了いたしました。

一連の活動を振り返る動画

津山商業高校の取組発表

生理革命委員会よりこれまでの活動を振り返って

生理に関するウェルビーイングに関する情報提供

会場・オンラインを合わせて約15名の方にご参加いただきました。

最初に、一連の活動をまとめた動画を視聴しました。
(右記URLよりご覧いただけます。 https://youtu.be/2QbCYuD37dE

津山商業高校からは、校内で実施した「生理の貧困」の実態調査について報告がありました。
各階の女子トイレ1箇所に設置した生理用品の使用数は、約3週間で144個。設置後アンケートでは「急な生理の時に安心できた」「いざというときの安心材料」などの声があり、「今後も設置して欲しい」とする回答は100%でした。
設置場所や数量に限りがあること、経済的理由で日常的に確保が難しい生徒の実態を把握しきれなかった点などは今後の課題として挙げられました。
見えにくかった生理に関する困りごとを可視化された実態調査となりました。

これまでの取組を進めてきた「生理革命委員会」からは、これまでの活動を通じて学んだことや今後のそれぞれの歩みの中で活かしていきたいこと、そして、関わってくださった多くの方への感謝が述べられました。

続いて、Life isの東海林みゆき氏から、「生理の貧困」に関して視野を広げるお話をいただきました。
「生理を安心して過ごせる社会」にも物理的条件・制度・話しやすさなど多様な観点があることや、これらが個人だけの問題として捉えられるものではないことなどのお話がありました。

限られた時間のなかでしたが、これまでの話を踏まえて感じたことや考えたことを参加者それぞれから発言いただき、閉会となりました。

これまでの活動をまとめた冊子を作成しました。以下より無料でダウンロードしていただけます。
生理革命委員会による活動は区切りを迎えましたが、今後も、生理を安心して過ごせる社会の実現に向けて活動を展開したい方などに、一連の活動のデータ等を活用していただきたいと思います。

『「生理革命」に向けた活動の記録』2026年2月18日発行

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第1部では、生理の貧困に関する取組の成果と課題をまとめます。第2部では「生理の貧困」から少し視野を広げて、岡山における今後の性と健康をめぐる“Well-being”について考えます。

日 時|令和8年2月18日(水)13時30分~15時00分(自由交流15時30分まで)

会 場|岡山県ボランティア・NPO活動支援センター「ゆうあいセンター」大会議室【定員40名】
    またはZoomによるオンライン【定員なし】

  ※オンライン参加について※
   聴講のみで、意見交換等へのご参加はいただけません。予めご了承ください。

参加費|無料

内 容│

 ①生理の貧困に関する活動報告
 ・生理革命委員会の取組の振り返り
 ・おかやま生理革命プロジェクトfor High School 実施校の取組報告/県立津山商業高校
 ・一連の活動の成果と課題

 ②“Well-being”の視点から、改めて性と健康を考える
 ・性と健康に関する話題提供/Life is 東海林みゆき氏
 ・意見交換など

申 込|https://forms.gle/Zb79QLidmdEgTQua6 【2月17日(火)18時まで】

主 催|SDGsネットワークおかやま